クレジットカード利用者がためになる話
ヤミ金の見分け方と意外な落とし穴 お金の貸し借りの話になると、
ヤミ金という言葉がよく出てきます。しかしその実態を知る人は少ないのではないでしょうか。
人づてに話を聞いたり、雑誌や情報を目にしたりといった2次的な情報で
ヤミ金を知ることが多いはずです。 ヤミ金の金融庁による定義は大きく分けて3つです。

1.貸金業の登録番号がない、もしくは偽装している
2.登録はされているが、違法な利率で貸し付けを行っている
3.悪質な取り立てを行う

まず登録されている業者かどうかは、金融庁のこちらのページで調べることができます。

「貸金業者検索」
http://clearing.fsa.go.jp/kashikin/index.php

ちなみに貸金業の登録は5ケタの番号で、ネットや雑誌の広告などに掲載する場合、
必ずこの番号を掲載しなければなりません。
雑誌はもちろんフリーペーパーでも、街中の広告でも、看板でも、ポスティングチラシでも同様、例外はありません。

ただ油断してはならないのが、この番号はあっても違法な営業方針を取っている貸金業者が存在することです。
それが2番目に該当する業者ですね。
こういった業者を見分けるのはなかなか難しいので、
過去に法的な処分を受けた業者のリストを金融庁が公開していますので、そちらをご確認ください。

金融庁
http://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/ihou.pdf

それでも見分けつかない場合、典型的なヤミ金業者を以下に上げます。
どんなに貸し付け条件が良くても、手を出してはいけません!

・紹介屋
広告掲載場所はスポーツ新聞や電信柱、道の看板など。
低金利貸を装い、他の会社を紹介したように見せかけ、
そこでお金を借りさせて借り入れに成功した場合、報酬として借入金額の20~50%をだまし取る。

・買取屋
いわゆるクレジットカードの現金化業者。
クレジットカードのショッピング枠を使って、換金率の高いチケット等を買わせて
それを3割程度の値段で買い取り、差額を儲けとする。
クレジットカードの現金化はさらなる借金の増幅なので、自分の首を絞めるだけです。

・整理屋
債務整理するしかない人がターゲット。弁護士事務所などを紹介すると装い、着手金を請求しそれをだまし取る手法。

・090金融
ブラックOKなどの呼び込みで、チラシには携帯電話の番号しか書いていない業者。
数万円の貸し付けで、莫大な利率を取る。

以上のことからお分かりいただけると思いますが、クレジットカードの申し込みや利用は、必ず大手を利用しましょう。


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