● 公共料金などをクレジットカードで支払うメリットは?
公共料金などをクレジットカードで支払うメリットは、支払いの手間や管理さらに家計の管理が楽になることです。
これに関しては口座振替による支払いでも同様のメリットが得られますが、
仮に払い込み伝票を持参して金融機関やコンビニなどで支払う方法と比べると、
現金をわざわざ用意する必要がなく窓口に並ぶ必要もありません。
また、カードで支払った料金の明細はカード会社から一覧として送られてくるので、家計の支出が一目でわかります。
さらに、口座振替や伝票で払う場合、支払期日や引き落とし日はバラバラで常に口座の残高に気を配る必要がありますが、カード払いなら一括して支払えるので口座残高の管理も非常に楽になります。
そしてもう一つ、ある意味これが公共料金などをクレジットカードで支払う最大のメリットとも言えますが、
支払いに応じてポイントが毎月確実に貯まるということでしょう。
ショッピングなどでもポイントは貯まりますが、
食料品などの日常品を除けば毎月確実にショッピングをするとは限りません。
その点、
公共料金ならば支払わない月はないのでポイントも確実に貯まっていきます。例えば、公共料金その他の毎月の支払いが6万円だとすると年間72万円です。
ポイントが付くクレジットカードの平均的な還元率は低く見積もっても0.5%ほどなので、
72万円に付くポイントは3,600円相当になります。この金額だけ見るとたいした額ではないように思いますが、
現金払いや口座振替では0円です。
つまり現金や口座振替にすると3,600円を捨てているのと一緒ということになります。
これが、還元率が1%なら倍のポイントが貯まりますし、カードによってはボーナスポイントが付くこともあるので、
馬鹿に出来ないほどお得になる可能性があります。